9月18日～19日にかけて清和会では島外から学生さんを呼んで清和会で行われている仕事の見学ツアーを行いました。島で移住して働くということはどのようなものなのかを感じてもらうためのツアーです。今回はその第1回ということで、県立シーボルト大学の学生さん6名と熊本市立総合ビジネス専門学校の生徒さん1名の合計7名が参加してくれました。
1日目としてまずは牛舎の見学です。清和会では障がい者と一緒に畜産事業を行っていますので牛舎内の見学と餌やり体験をしています。職員に説明を受けながら最初は腰が引けながらの餌やり。
牛もおなかを減らしているので、がっつきながら食べる様子を見て驚いておりました。
次は養護老人ホーム朝海荘へ移動してオリエンテーションと施設内見学です。ここでお昼ご飯を頂きましたが、突然栄養士より「今日の昼食は何カロリーでしょうか？」と質問され、少々動揺(笑)。学生さんの中には管理栄養士を目指している方が多かったので必死に悩んでおりました。ちなみに答えはすぐ近くに掲示してあったのでした。観察力ってやつですね。
他にも朝海荘ではご利用者と一緒にふくれもちを作りました。ご利用者にふくれもちのいわれも習いながらせっせと励みました。この後伺う福見保育園で園児と一緒にいただくものも
あるのでたくさん作りましたが手際が良くて瞬く間に作り終わりました。さすがです。
つづいては障がい者施設清和園へ移動。施設内を見学してからご利用者の皆さんと楽しくレクリエーション。利用者さんも珍しいお客さんに興味津々です。ちなみにレクリエーションは食後の運動にはちょうど良かったとか。
そして特別養護老人ホーム福見の園へ移動。ここでは厨房内の様子をみてもらいつつ、食事形態や業務内容を説明。みなさん熱心に聞いております。
18日最後の施設訪問、福見保育園です。園児たちに歓迎の挨拶として日頃から練習している太鼓の演奏を披露。元気に太鼓をたたく姿に感動の👏もありました。そして朝海荘で作ったふくれもちを園児と一緒に実食。「おいしーい」と好評価を園児から頂きました！
食べた後は園児とは一緒に遊んでワイワイと。園児たちにすごく人気な学生さん達でした。
1日目はこれで終了。いろんなところでいろんなことを体験。勉強した学生さん達。清和会のいいところをたくさん表現できたかなと思います。
2日目の19日は島内を車で巡って島内の様子を見て回りました。島の魅力をたくさん見ましたので次のブログでご紹介します！
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