朝海荘では、1月19日に職員14人参加しオンラインで看取り勉強会を実施しました。
講師は長崎労災病院の緩和ケア認定看護師の前川先生で、朝海荘でも「施設における看取り」が多くなっていることを踏まえて、業務に不安を抱える職員の資質向上と、看取り時のご利用者に対しての関わり方や、職員の気持ちの持ち方を学ぶことを目的にしています。
看取りケアとは何か、施設における看取りケアの現状、看取りケアの意義と心得などについて説明を受けたあと、事例に基づき更に気付きを深め、看取りケアにおけるコミュニケーションスキルの重要性を学びました。
勉強会の後のアンケートには
「分かりやすくよく理解できました。」
「自分の父にもあてはまることであり、姉妹で話し合いをしていこうと思いました。」
「ご利用者の家族の方に寄り添えるように、ご利用者の日常の様子をよく見て伝えていけるようにしていきたいと思いました。」
「現在担当しているご利用者の今後について考えさせられる研修だったと思います。今後実践していこうと思います。」
「自分の親のもしもの時は離れている兄たちと話し合ってみんなで助け合っていこうと思いました。」
「もっと多くの職員が参加予定でしたがコロナ対応で少人数の参加になりました。資料を配布して活用していきます。」
等々有意義な勉強会になったようでした。
私も参加できませんでしたが、後日提出された会議録に添付された当日の資料の最終ページの一言が印象に残ったので感謝の気持ちととも書き記します。
たいせつなのは、
どれだけたくさんのことをしたかでなく、
どれだけ心をこめたかです。
マザー・テレサ
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