6月24日特定社会保険労務士を講師に、オンラインによる人事考課の考課者研修を実施しました。清和会5事業所の人事考課(評価)をする主任以上の職員が対象です。
人事考課とは、「組織(上司)がスタッフ(部下)に期待した役割(成果と行動)に関して、一定期間の中でスタッフが行動した事実や成果を取り上げて決められた基準に基づいて評価をして育成に活かす」ことです。
当日は25名が参加、まず人事考課の目的と、基本的な考え方を再確認し、人事考課に必要なスキルを習得する手順についての座学を行いました。
次に、実際の考課訓練として、一人の介護主任(仮想)の事実行動の15のシーンについて、考課区分、考課要素を選択し、達成段階を選択する訓練を行いました。
参加した一人から考課結果を発表してもらった後、違う考課結果になった人からもそれぞれの結果についての理由等を発表してもらい、考課エラーの確認や考課基準の調整等を行いました。
約3時間の研修でしたが、正しく評価し、モチベーションを高め、育成につなげる重要性を学べる貴重な研修になりました。
次回は、考課結果をスタッフにフィードバックする面談(コーチング)について研修をしていきたいと考えています。
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